パート職のコンセプト、価値観に変化の兆しが

一方、実際に現場で働く労働者側でも、意識の変化が目覚ましいです。昔は、この形体の働き方は、能力に乏しい、どちらかといえば弱い立場の人たちが多かったです。今は状況が急変してきています。極めて仕事の遂行能力が高い、優秀な人材までが、働き方やライフスタイルを考えたうえで、パート職を選ぶ場合が急増しています。非正規雇用者であれば、正社員のようにアフターファイブの、会社のしがらみでの、お付き合いだってしなくて済みます。
ひとつは企業側が、出来るだけ経費を節減して、会社の利益を上げるために、非正規雇用者を多用する傾向になったことがあげられます。働く側でも、正社員でないほうが、より大きなメリットがあれば、そちらに流れる時代です。合理的な考えだと感じました。